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番組名: 「奈良の情報をピックアップ!街かどウォッチャー」
放送内容:
奈良県に住む人でも、知ってるようで知らないことがいっぱいです。番組では視聴者から寄せられた疑問や謎、新しい情報を詳しく取材しながら、「奈良の隠れた街かど情報」を紹介しています。奈良を知ることで、奈良をもっと好きになる。奈良の魅力を発見していきます。
タイトル: 『稲庭うどんのルーツは奈良だった?』
放送日: 平成16年5月8日(土)

ウォッチャーの二人のもとに「稲庭うどんの発祥の地は奈良の郡山?」と視聴者からメールが来る。是非調査してくださいという依頼に応えるため、早速二人は調べることになりました。
 

調べを進めると稲庭うどんのと似たような製法で作られているうどんが、大和郡山で「石州麺」と呼ばれ販売されていた。二人はその販売元である大和郡山のお店(イリグチ)を訪ねる。

 
「石州麺」というのはどのような麺なのか?、と訪ねる二人。

「江戸時代初期、油を使わずに手延べする平素麺は大和小泉の名物になっていたと言われています…」と石州麺を手にとって説明する”入口寿子”。
 
その平素麺を、伝承料理研究家の奥村彪生さんが、古い文献を調べて再現したのが石州麺だということがわかった。これが稲庭うどんのルーツなのか…もっと調べてみたい!
 
「石州麺の製造工程ご覧になられますか?」二人は入口に案内され、石州麺の製造工程を見せてもらえることになった。

石州麺が製造されている三輪三勝にやってきた二人。石州麺は和菓子用の薄力粉・吉野本葛・ミネラル豊富な塩・三輪の名水など厳選された素材ばかり!
 
石州麺は、創作手延師六代目、山下勝山さんが再現に挑んで復活させた。手延べ麺には一本一本ヨリがかかっていて、良い商品を作るためには均等な太さにすることが大切。と語る山下さん。
 
続いて二人が案内されたのは、大和郡山に慈光院。江戸時代初期の大名大和小泉藩主片桐石見守貞昌が父貞隆候の菩提寺として建立された寺院。

片桐石見守貞昌は、土木普請奉行として幕府に仕え、東大寺をはじめ数々の寺院の防火など様々な事業を成し遂げた人物。片桐石州という名で親しまれた。
 
慈光院住職の尾関紹保さんに、「片桐石州が油不入素麺(あぶらいらずそうめん)現代の石州麺を考案した」ということや「文化人として茶の道を説き、度々将軍や大名に茶会石を催していた」と詳しくお話を伺う二人と入口。
 
ある時、石州が金閣寺の鳳林承章をもてなしたときに出されたのが油不入素麺。あまりの美味しさに驚いた承章は公家や大名にも差し上げ、大層喜ばれたという。

その油不入平素麺のことは、鳳林承章が書き記した「隔冥記」に書かれている。
 
秋田稲庭うどんのルーツは「石州麺」であったことが解明し、二人は住職に勧められ、金閣寺の鳳林承章も絶賛したという、現代の石州麺を頂くことになった!
 
大和郡山の名産として350年ぶりによみがえった石州麺!果たしてそのお味は!?

出演者のコメント:「うまい!ん〜、コシがあるのに柔らかい喉ごし!なめらかさがありますね。」
美味しそうに石州麺を頂く二人。
 
やっぱり稲庭うどんの発祥の地は奈良だった!稲庭うどんの元祖、片桐石州が考案した油不入平素麺(石州麺)を是非あなたもご賞味下さい!
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